宇宙とヒトをつなぐもの 古代~最新の宇宙図と南島の神歌・古謡
Home / Project / 宇宙とヒトをつなぐもの 古代~最新の宇宙図と南島の神歌・古謡
UAが奄美の島唄を通じて表現する自然/宇宙観、天文学者の小久保英一郎が視覚化する「最新の宇宙の姿」や、文化人類学者の後藤明による南洋民族のリサーチなど。「古代~最新の宇宙図と南島の神歌・古謡」をモチーフに、「宇宙図」を描き直す試みが行われた。
This text will be replaced

表現の手法や、研究を行う対象の異なる人々が集まり、1月17日に「宇宙とヒトをつなぐもの」と題されたイベントが開催された。最新科学による宇宙図、神話、古い民謡など、形態は異なるものの、すべてに共通していたのが、宇宙をとらえる人々の視線だった。美術家の小阪淳は、「一家に一枚宇宙図2007」に参加したときの経緯をプレゼンテーションし、小久保英一郎は自ら開発に携わったソフト「MITAKA」を通して、調査されている範囲の宇宙の全容をスクリーンに映し出した。文化人類学と考古学を専門とする後藤明は、南洋の海洋民族がどのように星空を眺め、航海のナビゲーションを行っていたのかを紹介した。3者がそれぞれ、必ずしも同じ宇宙の姿をとらえているわけではない。だが、空を見上げ、そこに果てしなく広がる宇宙にそれぞれの角度から視線を向けていることは共通している。そして、UAが歌う奄美の島唄と、現在も神行事が盛んに行われる伊良部島で神事に携わったハーニーズ佐良浜が歌う伝統的な神唄と祝い唄。そうした歌もやはり、神の世界や自然への畏敬を宇宙への視点とシンクロさせて詞とメロディが紡がれている。「宇宙」をテーマにしたこのイベントでは、文字通り「科学と芸術のつどい」が実現した。

中島良平

 

http://www.epiphanyworks.net/saa/(宇宙とヒトをつなぐもの 公式サイト)

http://www.epiphanyworks.net/(エピファニー・ワークス 公式サイト)

 

 

More Movies
2011.04.28.Thu
inspiration-Shuntaro Takeuchi
2011.04.08.Fri
Profile 039 Jeff Decker
2011.02.15.Tue
チェルフィッチュ ゾウガメのソニックライフ
2011.02.04.Fri
Profile 036 MOTOHIKO ODANI
About Us