ソーシャル・ネットワーク Facebook成長の鍵 
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監督デビッド・フィンチャーが手掛けた最新作「ソーシャル・ネットワーク」。世界最大のSNS「Facebook」誕生の物語を描いた本作は、第83回アカデミー賞8部門にノミネートされた。昨年末、映画の公開を記念して開かれた慶応大学での講演会でFacebook成長の鍵について語られた。
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2011年現在、全世界に5億人を超えるユーザーを持つFacebookは、世界最大のSNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)だ。映画「セブン」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」で名を馳せた監督デビッド・フィンチャーの手により、Facebook創設者マック・ザッカバーグの半生を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」。公開されて以降、各国でユーザー数は右肩上がりに増えているようだ。個人的にも「友達リクエスト」の通知が新規ユーザーから頻繁に届くようになっている状況を考えると、ここ日本でも映画の宣伝効果は非常に高かったのだと言える。

昨年末、映画公開直前に慶応大学・日吉キャンパスでトークショーと試写会が開催され、学生中心の出席者へ「Facebook成長の鍵」についての講演がおこなわれた。登壇した慶應大学特別招聘教授の夏野剛氏はiモード立ち上げメンバーのひとりとして知られ、現在はドワンゴ他、数社の取締役を勤めている。彼は劇中に登場したNapster創設者ショーン・パーカーを取り上げ、「アイデアを持つ人材」と「お金」を結びつけるリンクマンの存在こそが、Facebookを世に広めることに至ったターニングポイントであり、それこそがアメリカのベンチャーの強みだと語った。映画なかでの「アイデアを持つ人材」とは言うまでもなく、マック・ザッカバーグのことだ。

一方で、昨年末から今年にかけて勃発した“ジャスミン革命”と呼ばれるチュニジアでの政変。そしてつい先日、約30年間続いた独裁政権が崩壊した、エジプトのムバラク大統領の辞任。どちらの革命も“歴史に刻まれる革命”と称されている。その最大の理由は、Facebookやtwitterなどのソーシャルメディアを通して国民が一つになり民主化の波が起こったとされているからに他ならない。「ソーシャル・ネットワークが歴史を変えた」それは決して言い過ぎではないのかもしれない。

映画『ソーシャル・ネットワーク』公式サイト

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