"僕が映画に求めること" スパイク・ジョーンズ『I' m Here』 
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スパイク・ジョーンズが初となる“恋愛”をテーマにした短編映画「I' m Here」。この作品に携わったデザイナーやミュージシャンたちの生の声、そして急遽実現したスパイク本人へのSkypeインタビューから紐解く“映画におけるコラボレーション”と“映画に求めること” について。
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サンダンス映画祭やベルリン映画祭で上映されたスパイク・ジョーンズとアブソルート社のコラボレーション短編映画「I' m Here」。ロボットを主人公にした恋愛物語は、ファンタジーながらも現代人の胸をきゅっとしめつける儚さが見事に描かれている。スパイクにとっては珍しく、脚本が未完成なまま撮影に臨み、スタッフらのアイデアがアイデアを呼び、その連鎖で物語ができあがり、だからこそ「“気負わずにものをつくる”という原点に立ち返ることができた」とスパイク本人は過去のインタビューに答えている。

日本では表立った公開がなかったこの短編映画は、2011年3月にオフィシャルサイト内で全編が公開され、それとほぼ同時に制作過程を垣間みることができるスケッチやメイキング写真をおさめたスペシャルブック『THERE ARE MANY OF US』(特典は、字幕付き本編DVDとサントラ)が発売された。そして現在、渋谷のDIESEL ART GALLERYでは、書籍の発売を記念したアート展が開催され、『I'M HERE』の本編や未公開だったメイキングの上映までおこなわれている。

展覧会のオープニングの際、今作に関わったスタッフが来日。ロボット・デザイナーのソニー、紙製のネズミのインスタレーション・アーティストのメレル、テーマソングを手掛けたミュージシャンのアスカに話を聞き、来日できなかったスパイク本人にはSkypeインタビューに応じてもらった。

 

『I’ m Here』公式サイト

展覧会「THERE ARE MANY OF US - I’M HERE」

DIESEL ART GALLERYにて2011年5月15日(日)まで

 

 

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