MOLESKINEが示す創造への旅 『Detour』
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伝説的なノートブックであり、“現代のノマド”のツールでもあるモレスキン。現在も多くの表現者たちの創作を誘発するモレスキンの国際巡回展『DETOUR(デトゥア)』には、各国の建築家やイラストレーター、文筆家など50組の作家が参加した。
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人のノートを覗き見てしまったような緊張感や、これもノートか!とさながら立体作品を前にしたような驚きなど、『DETOUR(デトゥア)』展では、出展作品ごとにまるで異なる印象を与えてくれる。だが、どの作品ももとは1冊の新品のモレスキンだ。人がノートを持ち、使用し続けたときには、自然とその持ち主の“匂い”が染みつく。しかも、ここにあるノートブック作品を手がけたのは、それぞれに専門分野を持つ表現者たちだ。伊東豊雄のノートからは、TOD’S青山店のイメージがスケッチとして顔を覗かせていたり、デザイナーのトード・ボーンチェのモレスキンは、さながら縮小版のインスタレーションになっていたり、映画監督の河瀬直美がページに記した言葉はそのまま彼女の映画作品を想起させたり。その“匂い”がノートに強烈に染みついた最たる例といってもいいだろう。いままでとは違うノートの使い方を考えてみようかと、そんな楽しい気分にさせてくれるノートが数多く展示されていた。

 

モレスキン オフィシャルサイト

『DETOUR』展 オフィシャルサイト

 

 

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