基本的な制作は、ボールペンを使ったドローイング。膨大な量のドローイングから数点をコンピュータに取り込んで、シルクスクリーンで作品化。同時にそこからTシャツなどへのプリントも行われるように、ドローイングをベースにParraは連動的な制作展開をしている。子供のころからドローイングが好きで、やがてプロスケーターとしても活躍するほどにスケートカルチャーに浸ると、Tシャツやスケートのデッキのグラフィックに興味が向いていった。グラフィックデザインを学ぶうちに、ふと子どものころの記憶がよみがえってハンド・ドローイングでフォントを描く手法に到達したという。
すべてがつながっている。街で目にする風景や人の行動など、そうしたシーンを自然と自分の好きなドローイングで紙へと展開する。スケートやグラフィティへの興味と、小さなころから慣れ親しんできたドローイングがリンクして、作品化される。その題材は自分が現実で触れた場面などでありながら、鳥と人間の融合したキャラクターによって、ユーモラスな物語に昇華されているのだ。
原宿のキャットストリートから一歩入ったところにオープンしたばかりのニュースペース「Common」の、緑に囲まれた静かな空間に、ドローイングとシルクスクリーンを展示した個展「THE AMSTERDAM SHOW」は11月14日まで開催されている。
会場:COMMON tel. 03-5774-0848
東京都渋谷区神宮前5-11-1 2F (cafe dining HOME 2F)
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