ERIC HAZE
生まれも育ちもニューヨークシティというエリック・ヘイズは、少年時代をストリートカルチャーの間近で過ごし、1980年代には黒人中心だったグラフィティシーンで早くも頭角を現す。以来、伝説のアーティストの一人となった今もなお30年以上もの長きに渡り、アートシーンからプロダクトおよびグラフィックデザインの世界で影響を与え続けている。ヘイズがグラフィティライターという自らのルーツを越えて、ヒップホップやストリートウェアの造形と進化におけるキーパーソンと成り得たのも、アーティストとして手掛けた数々の名作やシグネチャーブランドのディレクタ_兼グラフィックデザイナーとして活躍する実績を思えば、誰もが納得するだろう。これまでミュージシャンでは Beastie Boys や L.L.Cool J 等にアルバムカラーやロゴデザインを提供した他、ナイキ、カシオ、メディコム、サイオン(トヨタ)といった著名なプロジェクトも主導してきた。ヘイズはまさに時代が生んだコンテン ポラリーアートの先駆者であり、コラボレーション市場の最前線を進む開拓者でもある。また最近ではペインティングやドローイングの制作にも着手し、ニューヨーク、ロサンゼルス、アムステルダム、香港の現代美術館などで展覧会を開催する等、ファインアート界に衝撃を浴びせ再び自らのポジションを確立した。